痛~い注射が始まっています

痛~い注射が始まっています


 全国で高齢者を対象とした、新型コロナウイルスの予防ワクチンの予約が始まりましたが、皆様予約は取れましたでしょうか?
 この予約、流行歌手のコンサートチケット並に予約がとれないみたいで、堺市でも応募開始のその日に予約が予定数に達してしまうほど、申込が殺到しているようです。反面、国は早期に高齢者の接種を終わらせるように言っていたり、ワクチンについてはしばらく混乱が続きそうです。

 さて、当施設の高齢者さんは国のクラスター発生防止の取組として、一般の高齢者さんより先に接種が始まりました。当施設で100名余りの方を対象に、1回目の接種がほぼ終わりました。これから3週間後に2回目を行う予定です。

 注射と言えば、「痛い」もののひとつ。

 「注射しますよ!」と伝えるだけで顔をしかめる方、逆に 全く気にしない方もいて、反応はそれぞれ。マスコミで言われているような「アナフィラキシー」の副反応もなく、意外とスムースに終わることができました。これで次の2回目につなぐことが出来ます。

 今回の注射は、ワクチンなので直接ウイルスに効くのではなく、ウイルスに対する体の抵抗力を上げるものです。感染をかなり防いでくれるようですが、100%防ぐことは出来ないようです。さらに、効力が出るまで時間が必要なので、ワクチンを打ったからといって、すぐ施設の感染対策が不要にならないのが痛いところ。

 それでも、少しずつ感染対策を積み重ねて、利用者さんや家族さんとマスクなしで会話できる日が来るよう 頑張ります。

by ひよこのお父さん

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